子育ての心得
雛人形を出しました。
ひな祭りは子どもの成長を願う行事であります。
子育て真っ只中の方は、日々子育てに悩み奮闘されていることだと思います。
子育ての先輩でもある私の姉が子育てで大切にしている「子育ての心得」を教てくれました。それは
一つ、待つ
二つ、許す
三つ、願う
の3つです。
この手順でいくと、まずは焦らずに「待つ」、そして「許す」とは、子どものあるがままの姿を受け容れるということ。その中から、こうあってほしいという親の一方的な願望ではなく、子どもに寄り添った親の「願い」が生まれてくる。その「願い」を大切にしながら子どもと向き合っていくということを教えてもらいました。
私たちは日々、自分の都合のいい世界を追い求めて自分本位な生き方しかできません。そして、それが原因で様々な苦悩を自分自身が生み出しているのです。
この3つの心得をとおして、相手に寄り添い、相手を受け容れていく寛容な心が育まれていくのだと思います。親が子どもを育てるだけでなく、子育てによって親も育てられていくんですね。なかなかそう簡単にできることではありませんが、常に心がけていきたいことです。
また、自分自身の成長を願って、これまで支え育ててくださった親や身の回りの方々のご恩にも改めて感謝していきたいものであります。
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