仏事について

法事とは、故人のご命日をとおして、故人を知り、その人生にお礼を申しながら、いのちの繋がりやいのちの不思議に目を向けて残された私たちが仏さまの教えに出遇わせていただく大切な仏事です。

過去帳を確認し、年回忌に当たる方は早めにお寺へご連絡ください。

準備するもの

法事で準備するものとしては、過去帳、お花、お供え物（お菓子又は果物）、御仏前です。

服装は礼服又はそれに準ずる服装がいいでしょう。お持ちの方は、お念珠、門徒式章、お経本を持参ください。

自宅で行う場合も、お寺で行う場合もどちらも同じです。

葬儀とは、大切な方との人生最後のお別れであるとともに、故人との別れをとおして、私たちが仏縁を深める仏事です。

そして、老・病・死という命の事実と向き合いながら、悲しみの中から多くのことを学ばさせていただくのです。

「さよなら」で終わっていくだけの儀式にとどまるのではなく、「またお会いしましょう」と言っていける尊いご縁となるのが浄土真宗のお葬儀です。

まずはお寺にご連絡ください。

また、まだお寺にご縁の無い方もお気軽にご相談ください。

西楽寺の１年間の各法要のスケジュールです。

１月　修正会（新年最初の法要）

３月　春季彼岸会

５月　宗祖降誕会（親鸞聖人のお誕生日）

８月　盂蘭盆会

９月　秋季彼岸会

12月　お取り越し報恩講（親鸞聖人のご命日）

　　　除夜会

詳細はその都度ホームページでご案内いたします。

入仏式　　　自宅に初めてお仏壇を迎える際

　　　　　　に行う法要。

遷仏式　　　引っ越しや家を解体する際に、

　　　　　　仏さまを遷す(うつす)法要。

納骨式　　　お墓へ納骨する際のお勤め。

建碑式　　　お墓を建てる際のお勤め。

仏前結婚式　新郎新婦が阿弥陀さまの御前

　　　　　　で、ともに助け合い、お念仏

　　　　　　の日暮らしをともにし生きて

　　　　　　いくことを奉告する儀式です。

初参式　　　新しいいのちをめぐまれたよ

　　　　　　ろこびを縁として、子どもに

　　　　　　とって初めての仏縁となりま

　　　　　　す。子も親もともに阿弥陀さ

　　　　　　まのお慈悲に包まれているこ

　　　　　　とへの感謝を持って行う儀式

　　　　　　です。

起工式　　　様々なご縁に感謝し、完遂の

　　　　　　決意を新たにする式