秋季彼岸会

すっかり朝晩の気温が下がり秋らしさを感じれるようになりました。

この度西楽寺秋季彼岸会のお勤めをいたしました。


法話では、法語カレンダーの6月の言葉にも触れながら今のご縁について味わわさせていただきました。

6月の法語

「何に遇ったのか それによってその人生は決定する。」


「遇う」という漢字は「思いがけず」という意味があります。

私たちの人生を振り返ってみますと、一つひとつのご縁は思いがけないことの連続ではなかったでしょうか。そんなご縁の中で今仏法をお聴聞させていただくご縁に遇えているということに不思議さと有難さを感じます。

私たちからするとたまたま出遇った阿弥陀様のお救いですが、お聴聞する中に「たまたまではない、必ず救う」との阿弥陀様の確固たるおこころが聞こえてきます。

お彼岸を通して、阿弥陀様のお救いに照らされて、阿弥陀様と歩む道を聞かせていただきました。


浄土真宗本願寺派 照谷山 西楽寺

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