秋季彼岸会


秋季彼岸会をお勤めいたしました。
今回の大型台風やコロナの影響で法座が出来るか心配でしたが、なんとか行うことができました。



「彼岸」とは、もともと、インドの原語では「パーラミター」(波羅蜜多)、漢訳語では「到彼岸」、日本語では「さとりの境界に至る」という意味になります。

また、私たちの住む悩み苦しみの世界を「此岸(しがん)」といいます。

その「此岸」から「彼岸」へ至る道を聞かせていただくご縁が春、秋に勤められる彼岸法要です。


皆さんと一緒にお正信偈をお勤めし、お念仏申し、ともに阿弥陀様のお慈悲を聞かせていただく中に「われにまかせよ、必ず救う」必ず浄土へおさめとるという阿弥陀さまのおこころに出遇わせていただくのです。


皆さんと一緒に一つひとつのご縁を大切にしていけたらと思います。
                  合掌

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